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2018年3時間スペシャル『渡る世間は鬼ばかり』のあらすじ・感想など

ドラマ

私的評価

2018年度版、3時間スペシャルドラマが放送され、視聴しました。

『渡る世間は鬼ばかり』は、連続ドラマとして放送が終了になったのが2011年で、それから単発ドラマとして、毎年放送されています。いつも楽しくあーだこーだと言いながら観ています。次もあるのかな、楽しみです。

でも、泉ピン子さんのたどたどしいセリフ回しがちょっと心配です。そしてなにより、かなりご高齢の脚本の橋田壽賀子さんがもっと心配です。

★★★☆☆

作品概要

プロデューサーは石井ふく子。
ディレクター・監督は清弘誠。
脚本は橋田壽賀子。
出演は長山藍子、前田吟、馬渕英里何、泉ピン子、角野卓造、えなりかずきほか。

2019年9月放送で、TBS制作のテレビドラマです。放送開始から29年目を迎えた国民的人気番組『渡る世間は鬼ばかり』のスペシャルドラマ。勇がケガで入院し、勇と一緒に店を休むことになった五月は、勇がリハビリする間、息子の眞と貴子夫婦の家に間借りしようとするが…。

作品の紹介・あらすじ

橋田壽賀子ドラマ『渡る世間は鬼ばかり』が今年も帰ってきます!
1990年にスタートし、2011年に1年間の連続シリーズが終了した後も単発番組として放送してきた『渡鬼』。通算510回目の放送となる今回も、お待ちかねの面々がお茶の間に 戻ってくることになりました(今秋放送予定)。

昨年の番組では、「幸楽」が新装開店する中、眞(えなりかずき)の妻・貴子(清水由紀)の家出騒動から小島家や五月(泉ピン子)が大きく揺れました。

今回の物語では、誠(村田雄浩)と愛(吉村涼)夫婦が中心となって「幸楽」を切り盛りする中、勇(角野卓造)が怪我をしたために五月まで一緒に店を休むことに。勇がリハビ リをする間、眞・貴子の家で住まわせてもらおうと五月は期待している。だが、勇・五月夫婦と眞・貴子夫婦の思惑は次第にずれて行く…。

石井ふく子プロデューサーは、「1990年にスタートした『渡る世間は鬼ばかり』は視聴者の皆様に支えていただき28年を迎えることとなりました。今年も五人姉妹とそれぞれの 家族の悲喜こもごもを描きます。お楽しみいただけると幸いです」と語ります。

TBS(渡る世間は鬼ばかり)

感想・その他

略して「渡鬼」。
このドラマ、なぜだか文句を言いつつも観てしまうドラマです。私がこのドラマを観始めたのは、1996年放送の第3シーズンから。結婚してから、嫁に付き合って観始めたのが始まりです。その時々の時事を取り入れていますが、内容的にはワンパターン。当時から同じことの繰り返しが、このドラマの特徴ですね。2018年度のドラマでは「忖度」なんてセリフが入っていましたよ。

こんなに突っ込みどころのあるドラマもあまり無いかと思います。「分かった分かった、もういいよ」と言いたくなるセリフ回し。今までの事柄を延々と説明するセリフなんですよね。とにかく、クドイんです。「それ観ていて知っているんで」と、思わずそんな言葉が口から出てしまします。

登場人物も強烈ですよ。勝手気ままで、今までの事を全否定したりする岡倉家の姉妹達や、その他登場人物。岡倉姉妹の5人中、3人は離婚経験者。長女弥生は、なにがしたいんだか。次女五月は、自分が苦労した嫁姑問題があるのに、嫁をいびっているし。三女文子は、子育ては卒業したので息子の結婚式には出ないと言い出すし…。「お前、それは違うだろ!」と口走ったのは私。男にダラシない四女葉子に五女長子。とくに葉子なんて、取っかえ引っかえ。私が観ているだけで5人ほど。岡倉のご両親、ちょっとばかり子育てを間違えたのかも。

その姉妹達の旦那衆もなかなかです。すぐに脱サラするんですよ。しかも、結構成功しちゃったり。思い出したけど、大吉自体が脱サラして料理屋「おかくら」を開店して大儲けでした。

ニューヨークで一時暮らした小島家関係の人々って何者?幸楽のマスター勇以外、ろくでなしばかりの小島家の面々(ミキ、久子、邦子)。軽く受かったとしか思えない眞の東大合格…。ものすごくお金を持っている大吉やタキ。
・・・・
上げればキリがないです、マジで。登場人物で至極真っ当と思えるのは大吉・節子夫婦と幸楽のマスター勇、そして野田のお義母さんハナくらいでしょうか。

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