映画『罪の声』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『罪の声』を観ました。
レンタルDVDでの鑑賞です。

昭和の大事件で未解決事件である「グリコ・森永事件」をモチーフとした映画です。脅迫テープで声を使われた主人公と、その事件を追うもう一人の主人公である新聞記者。その二人が事件の真相に近づいていきますが、ミステリーとしても人間ドラマとしても秀逸です。それにしてもとても長い映画でした。

★★★★☆

作品概要

監督は土井裕泰。
原作は塩田武士の同名小説『罪の声』。
脚本は野木亜紀子。
製作は那須田淳、渡辺信也、進藤淳一。
主演は小栗旬、星野源、その他出演者は松重豊、火野正平、宇崎竜童、梶芽衣子ほか。

2020年10月に公開された日本のサスペンス映画です。

塩田武士のミステリー小説「罪の声」を、小栗旬と星野源の初共演した映画です。昭和最大の未解決事件を追う特別企画班に選ばれた新聞記者の阿久津英士は、30年以上前の事件の真相を求め、取材を重ねる日々を送ります。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也は、父の遺品の中にカセットテープを再生してみると、幼いころの自分の声が聞こえてきました。その声が、30年以上前に日本中を震撼させた事件の脅迫テープの声と同じものだと知り、独自に事件について調べ始めます…。

作品の紹介・あらすじ

解説
かつて日本を震撼(しんかん)させた事件をモチーフにした塩田武士の小説を映画化。昭和の未解決事件をめぐる二人の男の運命を映し出す。『ミュージアム』や『銀魂』シリーズなどの小栗旬と、『引っ越し大名!』などの星野源が主人公を演じる。星野が出演したドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」の演出と脚本を担当した土井裕泰と野木亜紀子が監督と脚本を務めた。

あらすじ
新聞記者の阿久津英士(小栗旬)は、昭和最大の未解決事件の真相を追う中で、犯行グループがなぜ脅迫テープに男児の声を吹き込んだのか気になっていた。一方、京都でテーラーを営む曽根俊也(星野源)が父の遺品の中から見つけたカセットテープには、小さいころの自分の声が録音されていた。その声は、かつて人々を恐怖のどん底に陥れた未解決事件で使用された脅迫テープと同じものだった。

シネマトゥデイ

感想・その他

グリコ・森永事件と言えば、私が二十歳の時に発生した事件です。まさに今現在のコロナウイルス報道のように、事件が終息するまでの一年半は、連日この事件の報道で持ち切りだった記憶があります。グリコの社長が逃げ出した時点で、事件は終了だと誰もが思ったはずでした。しかし、事件はそれからが本番でした。犯人側からの事件終息宣言が出た時はホッとしたものでした。

この映画で焦点が合わされているのが、犯行に使われた脅迫テープの「子供の声」です。私も不思議に思ったのですが、当時、その声はメディア上でよく流れていました。しかし、その子供の声に聞き覚えがあるるという情報は無かったのか? その子供たちは、今なら40代とか50代になっているはずですが、あれは自分だったとかという話もまったくないのでしょうか。やはり子供たちは、この映画のような人生を送っているのでしょうか…。

この映画を観て嬉しかったのが、桜木健一、浅茅陽子、佐藤蛾次郎、宮下順子、岡本麗さんらの懐かしい役者さんを見られたこと。この中で一番若い岡本麗さんでも69歳。あのクロレッツのCMから想像できない皺くちゃのお婆さん役で出演していました。そして宮下順子さん、中学生時代に雑誌「映画の友」でよくお世話になっていました。


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