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ユル・ブリンナー主演、映画『ウエストワールド』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『ウエストワールド』を観ました。
NHK「BSシネマ」を録画しての鑑賞です。

今(2022年)から49年前の作品なので、最新の映画を見慣れている我々からしたら、科学技術の見せ方がとてもチープでした。アンドロイドであるガンマン406号(ユル・ブリンナー)の顔のパーツがパカっと開く場面がありますが、その中身は子供がはんだ付けしたラジオの工作キットのようでした。
しかし、映画自体の面白さは今でも一級品です。あの無表情なガンマン406号に追いかけれらるさまは、今観ても背筋が凍る怖さでした。
最後、安心しきった主人公が振り向くとやっつけたはずのガンマン406号が…。このホラー系のお約束は、この映画からではないでしょうか。

★★★★☆

作品概要

監督・脚本はマイケル・クライトン。
製作はポール・N・ラザラス3世。
主演はユル・ブリンナー、その他出演はリチャード・ベンジャミン、ジェームズ・ブローリンほか。

1973年のアメリカのSFアクション映画です。マイケル・クライトンの初監督作品となります。

作品の紹介・あらすじ

あらすじ
砂漠に建設された巨大遊園地「デロス」。そこはアメリカ西部開拓時代のガンマン、中世ヨーロッパの騎士、そして帝政ローマの豪傑という3つの体験が可能な夢の世界だった。
シカゴで弁護士を営むピーター・マーティンは、以前にもデロスを訪れたことがある友人ジョン・ブレインを伴い、この遊園地へ遊びに来た。ブレインとマーティンの2人は3つあるテーマパークの1つ「ウエストワールド」で憧れの西部劇ヒーローになりきり、アトラクションとしてアンドロイドを相手にした銃撃戦や女たちとのロマンスを大いに楽しんでいた。
しかし、ロボットのガラガラヘビが休んでいたブレインたちを襲い、ブレインが咬まれるという事が起きる。決して客を傷付けないはずのロボットの「故障」を懸念した技術者たちは「施設の一時閉鎖」を進言するが、上層部はこれを拒否する。
翌日、再三倒したはずのロボット「ガンマン406号」が2人の前に現れ、決闘を申し込んできた。ロボットは人間を撃てず、人間は自由にロボットを撃つことができる。絶対に勝てる勝負のため、ブレインたちは当然受けて立つ。ところが、ブレインは撃たれて死んでしまう。身の危険を感じたマーティンは、その場から逃走し管理室を目指す。
一方、管理室では主電源を落としたことにより、扉が開かなくなり、技術者たちは皆、窒息死してしまった。
何度もガンマン406号に追い詰められるマーティンだが、機転を効かせ必死に応戦する。
管理室まで追い詰められたマーティンだったが、遂にガンマン406号を倒す。そして、その場にしゃがみ込み、デロスに訪れたことを後悔するのだった。

Wikipedia

感想・その他

人間の欲望の行き着くところは、享楽と官能。それを一日1000ドル(当時1ドル360円なので36万円)で買うのが巨大遊園地「デロス」です。ただ、その来園者の享楽的・官能的欲望はコントロール室の人間に丸分かりで、機密保持契約を結ばないと後でユスリのネタにされそうです。そのコントロール室は、私が就職したころのコンピュータ室そっくりで、磁気テープ装置の中でテープがくるくる回っていました。

子供の頃学校で「ウエストワールドごっこ」が流行っていました。あのユル・ブリンナーのごとく感情のない顔で友人たちを追いかけるのです。それは間違いなく小学生の時だと思っていましたが、Wikipediaで確認したところ、テレビ初回放送は1978年1月とのことでした。となると私は13歳で中学一年生…。中学生になってそんな遊びをしていたなんて、ちょっと恥ずかしくなりました。

この映画の監督が、映画『ジュラシック・パーク』のマイケル・クライトンだったとは知りませんでした。私の中では、マイケル・クライトンと言えばドラマ『ER緊急救命室』です。シリーズ15作、何回も全部観ています。私史上、最高の海外ドラマが『ER緊急救命室』なんです。

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