映画『幸せなひとりぼっち』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『幸せなひとりぼっち』を観ました。
Amazonプライムビデオでの鑑賞です。

私がこの映画を観るきっかけになったのは、Amazonプライムビデオでの評価が星5つ(5点満点)だったからです(現在は4.5くらいになってます)。満点の評価が付いた作品は、私は初めて目にした記憶です。やはり低評価の作品でスルーして、高評価の作品を選び観てしまいます。

そして評価に違わぬよい作品でした。

★★★★★

作品概要

監督・脚本はハンネス・ホルム。
原作はフレドリック・バックマンの「幸せなひとりぼっち」。
製作はアニカ・ベランデル。
出演はロルフ・ラスゴードです。

2015年公開のスウェーデン映画です。

作品の紹介・あらすじ

解説
フレドリック・バックマンのベストセラー小説を基にした、愛妻を亡くし人生に絶望した老人が、隣人一家との交流を通して徐々に心を開いていく人間ドラマ。主人公の心の変化を追いながら、「人は一人で生きられるのか」「人生とは何か」を問い掛ける。『青空の背後』などのハンネス・ホルムが監督を務め、偏屈な主人公を『アフター・ウェディング』などのロルフ・ラッスゴードが演じる。

あらすじ
愛妻に先立たれ失意のどん底にあったオーヴェ(ロルフ・ラッスゴード)の日常は、パルヴァネ一家が隣に引っ越してきたことで一変する。車のバック駐車や病院への送迎、娘たちの子守など、迷惑な彼らをののしるオーヴェだったが、パルヴァネは動じない。その存在は、いつしか頑なな彼の心を解かしていき……。

シネマトゥデイ

感想・その他

このスウェーデン映画『幸せなひとりぼっち』。今までも観てきた北欧系のドラマや映画は、どれも映像は薄暗く話も暗いものばかりでした。しかし、この映画は違っていました。

始めは偏屈で頑固、嫌なジジイだと感じた主人公のオーヴェ。しかし、ところどころで優しさを見せ、次第に「嫌な」という思いは無くなっていきます。そして、合間合間に入る過去のオーヴェ。そこにはオーヴェの歴史、子供の頃からの悲しい物語があります。母との別れ、父との生活と別れ、そして最愛の妻との出会いと別れ。最後は静かに涙します。しかし、そこには陰鬱な感じはありません。「良かったね、オーヴェ」、誰もがみんな、そんな気持ちになるはずです。

あとから、オーヴェが59歳の設定だと知りました。70歳くらいのつもりで観ていましたが、どう見てもアラ還とは思えないんですね。オーヴェ役のロルフ・ラスゴードは1955年生まれの64歳。でも、見掛けはやっぱり70歳ですね。

原題はスウェーデン語で『En man som heter Ove』。「オーヴェという名の男」という意味です。そのまま邦題にした方が良かった気がしますね。今年一番の映画となりました。そして、トム・ハンクスでハリウッドリメイクされるとか。


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