映画『荒野の誓い』のあらすじ・感想など

その他

私的評価

映画『荒野の誓い』を観ました。
レンタルDVDでの鑑賞です。

主人公のジョー大尉は、インディアンには冷酷に接するが、その一方で白人の部下(友人)はもちろん黒人の部下に対しても涙を流します。そんな彼の感情や考えが、このインディアン送致という旅で徐々に変化が起きます。しかし、その変化の見せ方が弱かったようで、なんだか唐突過ぎたように感じました。

こういうエンディングは大好きです。エンディングに入る直前までは、悲惨な展開で憂鬱になりますが、エンディングは暖かく心に染み入ります。

★★★★☆

作品概要

監督・脚本はスコット・クーパー。
原案はドナルド・E・スチュワート。
製作はジョン・レッシャー、ケン・カオ、スコット・クーパー他。
出演はクリスチャン・ベイル、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ、ジェシー・プレモンス他。

監督は『クレイジー・ハート』のスコット・クーパー。西部開拓時代が終わりを迎えた19世紀末のアメリカを舞台にした、2017年のアメリカの西部劇映画です。ネイティブアメリカンを激しく憎む軍人が、宿敵シャイアン族の首長とその家族を護送する旅を通じて、心を通わせ理解を深めていく姿を描いています。

作品の紹介・あらすじ

解説
19世紀末のアメリカを舞台に、かつて戦った先住民の首長たちを護送する騎兵大尉を描いたウエスタンノワール。『バイス』などのクリスチャン・ベイルが主人公にふんし、『ゴーン・ガール』などのロザムンド・パイク、『君の名前で僕を呼んで』などのティモシー・シャラメらが共演。『ファーナス/訣別の朝』でもベイルと組んだスコット・クーパーがメガホンを取り、『スポットライト 世紀のスクープ』などのマサノブ・タカヤナギが撮影を務めた。

あらすじ
1892年、インディアン戦争の英雄で現在は刑務所の看守を務める騎兵大尉のジョー(クリスチャン・ベイル)は、かつての敵で余命わずかなシャイアン族の長イエロー・ホーク(ウェス・ステューディ)とその家族を居留地まで送る任務に就く。道中コマンチ族に家族を惨殺されたロザリー(ロザムンド・パイク)も加わり共に目的地を目指すが、襲撃が相次ぎイエロー・ホークと手を組まなければならなくなる。
シネマトゥデイ

感想・その他

Wikipediaによるとインディアン戦争が1622年から1890年、南北戦争が1861年から1865年とのこと。この映画はそれらの戦争後の19世紀末が舞台の西部劇で、現在のアメリカも物騒ですが、映画通りだとすれば、この頃のとてもアメリカは物騒な時代だったようです。昔の映画のような、悪者のインディアンに善者の白人の図式はこの映画にはありません。入植者の白人も先住民のインディアンも、どちらもとても野蛮人なんです。この辺りは人権に煩い最近の世相を反映させている映画です。日本で言うと明治20年代、実際のところはよく分かりませんが、さすがに至る所に死体が吊るされていたり、横たわっていたりはしていないはずです。

主演のクリスチャン・ベイルですが、私としては映画『フォードvsフェラーリ』くらいしか観ていませんが、この映画でファンになりました。


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