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映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』を観ました。
レンタルDVDでの鑑賞です。

冒頭にはじまるのは、女性死体の解体シーンという大変ショッキングな場面で、殺人シーンを含め、主人公ホンカの日常だけを描いています。最後はあっけなく捕まってしまうのですが、ホンカがどうしてこのような容姿になったのか、どうして殺人を犯すようになったのかは、まったく触れられていません。面白かったと言えばそうなんですが、なんだか「あれっ、それで?」という感じでした。

★★★☆☆

作品概要

監督・脚本はファティ・アキン。
制作はエドワード・ノートン他。
原作はハインツ・シュトロンク。
出演はヨナス・ダスラー、マルガレーテ・ティーゼル、ハーク・ボーム他。
2019年制作のドイツ・フランス合作のサスペンスホラー映画です。

作品の紹介・あらすじ

解説
実在した殺人鬼フリッツ・ホンカの凶行を描いた実録サスペンス。女性から相手にされないフリッツが、殺人に手を染めていく。メガホンを取るのは『女は二度決断する』などのファティ・アキン。『僕たちは希望という名の列車に乗った』などのヨナス・ダスラーを筆頭に、『アンデッド/ブラインド 不死身の少女と盲目の少年』などのマルガレーテ・ティーゼル、『女は二度決断する』の共同脚本を担当したハーク・ボームらが出演している。

あらすじ
1970年代のドイツ、ハンブルク。さびしさを紛らわせようとする男女が集うバー「ゴールデン・グローブ」に通って女性に声を掛けるが、ボロボロで曲がった歯に斜視という外見で見向きもされないフリッツ・ホンカ。心を開いてくれた女性が現れても、空回りした言動をとってしまう。やがて暮らしている安アパートの屋根裏部屋に年増の娼婦(しょうふ)を招いては、ある行為をするようになる。

シネマトゥデイ


感想・その他

1970年代のドイツ・ハンブルクに実在したシリアルキラー、フリッツ・ホンカ。事故により、斜視となり鼻が潰れ猫背になったホンカは、その容姿も影響してか、5年間で4人の女性を殺害します。この映画は、そんなホンカの日常を描いています。

ホンカの小汚い服装に容姿、そして住んでいる切断死体も隠してある屋根裏部屋。そんな映像からは、実際に腐臭とかいろんな臭いが画面から漂ってきそうです。最後、ひょんなことから犯行がバレて、ホンカは逃げ出しますが、それまでに捕まらなかったのが不思議なほどのずさんな犯行。いつまでもバレないと思っていたことこそ、精神が破綻していた証拠でしょう。

とは言え、一時はアルコールもやめ、ちゃんとした職に就き、真っ当な暮らしをはじめたりします。しかし、苦労してやめたアルコールをまた飲んでしまい、職を無くし元の生活へ逆戻りに。そんなところは我々と同じで、人間味を感じさせるところでした。

最後にちょっと調べてみました。このような容姿になってからも、二度の結婚をしているようで、女癖と暴力、そしてアルコールで、二度とも離婚。それからどんどんアルコールが増え、壊れていったんでしょう。とにかく救いようのないフリッツ・ホンカですが、裁判では知的障害と精神疾患があるとされ懲役15年の判決。1993年に保釈され、名前を変えて老人ホームにて生涯を終えたのことです。


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