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映画『マーウェン』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『マーウェン』を観ました。
レンタルビデオでの鑑賞です。

監督のロバート・ゼメキスは、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ/一期一会』の監督であり、大いに期待した映画ではありました。
しかし、観終わった感想としては、私の期待を大いに裏切るものでありました。
主人公が自分自身にケジメをつけ、裁判に出席することになる理由が弱く、主人公に感情移入することができませんでした。
もう少し丁寧な脚本だったなら、最後の裁判時の朗読を場面により、エンドロールが涙で歪んでいたことでしょう。

★★★☆☆

作品概要

監督はロバート・ゼメキス。
脚本はロバート・ゼメキス、キャロライン・トンプソン。
製作はロバート・ゼメキス、スティーヴ・スターキー他。
出演はスティーヴ・カレル、レスリー・マン、メリット・ウェヴァー他。
2018年公開のアメリカ合衆国のドラマ映画です。

作品の紹介・あらすじ

解説
心身に傷を負いながらもカメラマンとして認められた男性の実話を、ロバート・ゼメキス監督が映画化したヒューマンドラマ。リンチを受けて後遺症に苦しむ主人公が、フィギュアの撮影を通して再生していく姿を描き出す。主演を『フォックスキャッチャー』などのスティーヴ・カレルが務め、レスリー・マン、ダイアン・クルーガー、メリット・ウェヴァーらが共演を果たした。

あらすじ
マーク・ホーガンキャンプ(スティーヴ・カレル)は、5人の男に暴行され、9日間の昏睡状態から目覚めたときには自分の名前がわからず、満足に歩くこともできなくなっていた。脳の障害とPTSDを負ってセラピーを受けられないマークは、リハビリのためにフィギュアの撮影を始める。自宅の庭に第2次世界大戦時の村という設定のミニチュアを作って撮ったフィギュアの写真が評価されるようになり、やがてマークは暴行事件の裁判で証言することを決める。
シネマトゥデイ


感想・その他

ヘイトクライム(憎悪犯罪)の犠牲により障害を抱えた彼を救ったのは空想の世界≪マーウェン≫だった。
ちょっと変わった“趣味”を持ったがために、PTSD(心的外傷後ストレス障害)に苦しむ男の物語です。

米軍兵士ホーギー大尉は、高射砲により戦闘機をやられ、ドイツ占領下のベルギーに不時着した。ナチスドイツ兵に見つかったホーギー大尉は、女だけのレジスタンスに救助され、田舎町マーウェンで彼女たちと共にナチスと戦います。しかし、戦って殺したはずのドイツ兵にまた取り囲まれまた戦う、そんなことの繰り返し…。それは、主人公のマークが脳内で作り上げた物語を、フィギュア人形で表現している世界なのです。

映画は、フィギュアたちによって演じられるマーウェンを舞台とした人形劇と、現実のマークの実写パートが交互に描かれています。映画の半分は人形劇で、前半ではこの人形劇の意味を知る由もなく、これはなんだろうという感じです。
しかし、物語が進むにつれてマークのことが分かってきます。まともな会話ができない、なにかの拍子でパニック状態になる、そして一日一錠の精神安定剤を過剰に摂取している。なぜこんなマークになってしまったのか、それは彼のちょっと変わった“趣味”が原因でした。

マークは、200足以上の女性用靴をコレクションに持つ筋金入りのハイヒールフェチでした。酒に酔った彼はそれを自分で口外してしまい、そのことに憎悪をいだいた5人組に暴行され、身体的にも精神的にも破壊されます。人形劇に出てくるナチスドイツ兵は、その暴行した5人の顔と同じなんです。

人からは変態と思われる趣味を持っていようとLGBTであろうと、人様に迷惑をかけない範囲内であるならば、それは権利として認めよう。そんなことをこの映画は訴えています。

宗教的なものなのか、アメリカ人(西洋人)ってそうゆうのを許せない人たちっていますよね。日本人ならちょっと引くくらいなんですが。私も人に言えない“趣味”があるので、酔って口外しないように気を付けないとダメですね。
実話の映画です。

コメント

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