映画『ロード・オブ・ウォー』のあらすじ・感想など

映画

映画『ロード・オブ・ウォー』を観ました。
Amazonプライムビデオでの鑑賞です。
監督・脚本はアンドリュー・ニコル、主演はニコラス・ケイジ、2006年公開のアメリカ映画です。

あらすじ
ユーリ・オルロフは、ウクライナからユダヤ人を装ってアメリカに移民してきた4人家族の長男である。家族と共にリトル・オデッサ(ニューヨーク・ブルックリン区のブライトン・ビーチBrighton Beachの通称)に住みレストランを開いていた。しかし、客の入りは悪く、父親は見せかけだったユダヤ教を熱心に信仰するようになり、カトリックの母親と信仰を巡って対立していた。そんな中、ユーリは、メニューの偵察に出かけた向いのレストランでロシアン・マフィアの銃撃戦に遭遇する。その光景にショックを受けたユーリーは、武器商人の道を歩むことを決意し、相棒に弟のヴィタリーを選ぶ。
ベルリンの兵器見本市では、関係を持とうとした著名な武器商人シメオン・ワイズから門前払いを受けてしまう。しかし、1984年のレバノンベイルートで、以後も関係を持つことになるアメリカ陸軍将校オリバー・サザンを賄賂で抱き込み、米軍が残していった山積みのM16を売却する。素質のあったユーリは、それを皮切りにして、弟と2人で世界中でさまざまな相手に銃器を販売する。しかし、インターポールの捜査官ジャック・バレンタインに目を付けられてしまう。
その後、弟は、南米で代金として受け取ったコカインを兄と共に使用したのがきっかけで、薬物依存症になり施設に入所する。一方、ユーリは、元ミス・アメリカのエヴァと交際し結婚し、息子をもうける。しかし、彼女の心をつなぎ止めたいがために、派手な生活を送るようになり、破産寸前に追い込まれる。
そんなユーリに転機が訪れる。東西冷戦が終結し、祖国ウクライナを支配していたソビエト連邦が崩壊したのだ。彼は、早速ウクライナで基地司令官をしている叔父のデミトリー・ヴォルコフ少将の元に向かい、兵器庫にあったAK-47やT-72[2]、Mi-24ヘリなどを外国に売買する。バレンタイン捜査官がユーリを取り締まりに来るが、その追及をかわす。その2日後、ワイズの申し出を断った叔父は、ユーリの目の前で、自分がプレゼントした車に仕掛けられた爆弾で死亡する。以後、ユーリは、紛争が続くアフリカ諸国を中心に活動する。そして、1995年のある日商用でリベリアのモンロビアに立ち寄った際、ユーリは、同国の大統領アンドレイ・バプティストから呼び出しを受ける。大統領は、商魂逞しいユーリを一目で気に入り、以降ユーリはもっぱら彼と取引するようになる。やがて、彼の資産は膨れ上がり、数年で妻に教えていた嘘の年収を越える。
しかし、ジャック捜査官がエヴァに夫の本当の仕事を伝えると、両親を強盗に銃で殺された過去を持つエヴァは、ユーリに離婚を迫る。妻を愛していたユーリは、武器取引から手を引く。しかし、そんな彼の元にバプティスト大統領が現れ、武器の取引を持ちかける。ユーリは、弟ヴィタリーを無理に連れていくが・・・。
Wikipedia(ロード・オブ・ウォー)

実話に基づいている映画。
アメリカ軍は、使用した武器を持ち帰らないで、現地に捨てているようです。
持ち帰る方が銃を買うよりコストが掛かる、そんな理由だからだそうです。
そんな戦争・戦場裏話なんかも散りばめられていて面白いです。

主人公は、たまたま銃撃現場に居合わせ「自分は使う側ではなく、使わせる側になる」と考えます。
どうしてそんな考えになるのかな(汗)
セールスの才能があり、とんとん拍子で大物武器商人になりますが、この人の場合はなにを売っても成功したと思いますね。

一見まともそうな兄のユーリと、異常な行動が目立つ弟のヴィタリー。
でもその心の内は、そんな見た目ではないんですよね。
兄と違い純粋な心を持っていて、とても人間らしいのです。
演じるのはジャレッド・レト。
知りませんでしたが、私が観た映画では『パニック・ルーム』や『ダラス・バイヤーズクラブ』に出演しています。
ちょっぴりファンになりました。

この映画、オープニングで始まる1発の銃弾が作成されてから使われるまでの映像と、その後の主人公ユーリのセリフが全てを物語っています。
「12人に1丁の銃器を、1人に1丁の世界に」
そして、エンディングに表示されるのが・・・
武器の最大輸出国、アメリカ,ロシア,中国,イギリスそしてフランス。
そう、国連の常任理事国なんです、という恐ろしいメッセージでした。

★★★☆☆

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