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映画『この世界の片隅に』のあらすじ・感想など

アニメ映画

作品概要

映画『この世界の片隅に』を観ました。
Amazonプライムビデオでの視聴です。
監督は片渕須直、脚本は片渕須直、製作は真木太郎。
原作は、こうの史代の『この世界の片隅に』です。
主人公すずの声はのんが担当しています。

作品の紹介・あらすじ

あらすじ
1944年(昭和19年)2月、18歳のすずは広島から軍港のある呉の北條家に嫁ぐ。戦時下、物資が徐々に不足する不自由さの中、すずは持ち前の性格で明るく日常を乗り切っていたが、翌年の空襲によって大切なものを失う。広島への原子爆弾投下、終戦。それでもすずは自分の居場所を呉と決め、生きていく。
Wikipedia(この世界の片隅に)

感想・その他

私が子供の頃は、近所に爆弾池があったり、父から空襲時の話をよく聞きました。
「ここの家の防空壕では、直撃弾が落ちて一家全員が死んだ」とか、「すぐ近くの家まで延焼した」とか。
非常に怖かったと申しておりましたが、でも「一番怖かったのは昭和19年の地震(昭和東南海地震)だ」と言っておりました(戦争じゃない)。
神社で遊んでいたら、地鳴りとともに大地が揺れ、灯籠が崩れ落ち、立ってはいられなかったそうです。
母はほとんど怖かった記憶がないそうですが、焼夷弾が屋根を突き破って部屋に落ちたことだけは覚えているようです。

そんなことが頭にあり、映画『火垂るの墓』の内容がチラつく中、この映画を観たわけであります。
しかし、戦時中という特異な雰囲気の中での生活でも、結構のんびりとした生活が描かれていました。
実際、結構こうした生活だったのかもしれませんね。
それでもそんな生活は昭和19年中頃までで、空襲が激しくなると状況は一変します。
昼夜を問わず行われる空襲、そして落ちてくる焼夷弾の音。
それがあっさりと終戦。
すずさんは、悲しみと怒りを爆発させます。
この戦争の中を今まで頑張ってきた国民、兄や晴美など多くの犠牲となった人々。
そんな人たちのことを思うと許せなかったのでしょう。
一番ジーンとなった場面でありました。

私的評価

とにかく絵が美しい。
手書きアニメと言うんでしょうか、やわらかいタッチがとてもいいですね。
原作は読んでいませんが、ドラマ版は毎週観てました。
映画『火垂るの墓』のような悲しく絶望感あふれるストーリーではないことが分かっており、安心して観られました。
最後の場面、戦争が終わり街中にともった灯、この映画には希望があります。

★★★★★

コメント

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