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ステラン・スカルスガルド主演、映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『ファイティング・ダディ 怒りの除雪車』を観ました。
Amazonプライムビデオでの鑑賞です。

この映画は、リーアム・ニーソン主演によりリメイクされ、2019年に公開予定で今現在動画もあがっています。その動画を確認しましたが、ほとんどこの映画と一緒のようでした。確かにリーアム・ニーソンにぴったりな役柄だと思いました。

お薦めですの映画です。
★★★★☆

作品概要

監督はハンス・ペテル・モランド。
脚本はキム・フップス・オーカソン。
製作はフィン・イェンドルム。
出演はステラン・スカルスガルドです。

2014年制作のノルウェー・スウェーデン・デンマークの映画です。
息子の死の真相を探る父が、犯罪組織同士の争いに巻きこまれて死んだ息子の復讐をするという、ブラックユーモアいっぱいのアクションです。雪のノルウェーを舞台にステラン・スカルスガルドが、次々と復讐を果たしてゆく男を演じます。

作品の紹介・あらすじ

ノルウェーのある地方都市で除雪車の運転手をしているニルスのもとにある日、オスロで大学に通っている息子イングヴァルの死の報せが届く。しかも死因はコカインの過剰摂取だという。息子がコカインに依存していたとは信じられないニルスは警察に再調査を依頼するが門前払いされ、妻は息子の死に耐えきれず家を出てしまう。

ニルスは独自に調査を進めた結果、ついに息子の死の真相を突き止める。実はイングヴァルの友人がコカインの密輸を手伝っており、その友人がコカインをくすねて手を付けていたのだ。イングヴァルはそのとばっちりを受けて殺されたのだった。

ニルスは銃を取って復讐を誓い、コカインの密輸犯罪組織のメンバーを次々に抹殺していく。しかし、そんな彼の行動が思わぬ事態を招く。“伯爵”をボスとする地元ギャングと、“パパ”をボスとするセルビア系ギャングの2つの犯罪組織同士の抗争を引き起こしたのだ。

Wikipedia(ファイティング・ダディ 怒りの除雪車)

感想・その他

題名をあまり確認せずに観始めたこの映画。しかし、すぐに映画に引き込まれました。と言っても、なんの変哲もない復讐映画なんですけど、ストーリーは意外な方向へと…。

この映画の題名をきちんと確認していたら、絶対に観ていなかった映画だと思います。だってB級映画臭がプンプンしますもんね。それにして、どうにかならないんでしょうか、この邦題は。

日本未公開作品なので、DVD化の時に結構適当に付けたのではないでしょうか。しかし、映画の内容はとても面白いです。誰かが殺されて死亡すると、黒画面に十字架マークと名前。実際に殺されるシーンがなくても「ああ、殺されたんだな」と分かります。

邦題に似合わずシリアス系で、ところどころにあるギャグ的要素がいい感じです。北欧系のドラマや映画を最近よく観るようになりました。ドラマ『THE BRIDGE/ブリッジ』なんか面白いですもんね。どれも映像がグレー調でうすら寒く暗い感じがしますが、面白いものが多いです。

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