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ニコラス・ケイジ主演、映画『フローズン・グラウンド』のあらすじ・感想など

映画

私的評価

映画『フローズン・グラウンド』を観ました。
Amazonプライムビデオでの鑑賞です。

ニコラス・ケイジで最近観たのは『ヴェンジェンス』とこの映画。どちらもニコラス・ケイジの笑顔がないシリアスな演技です。こんな彼の映画はかなかいい。

★★★★☆

作品概要

監督・脚本はスコット・ウォーカー。
製作はマーク・オーデスキー、ジェーン・フレミングほか。
主演はニコラス・ケイジ、その他出演者にジョン・キューザック、バネッサ・ハジェンズほか。

2013年公開のアメリカのスリラー映画です。
この映画は、1980年代のアラスカ州で実際に起きた、12年間に24人以上の女性を拉致監禁、殺害したロバート・ハンセンによる猟奇殺人事件を題材にしています。監督のスコット・ウォーカーはこの作品で長編映画デビューを果たしました。警察官ハルコムにニコラス・ケイジ、殺人鬼ハンセンにジョン・キューザックが演じます。

作品の紹介・あらすじ

解説
1980年代にアメリカで起こり、人々に衝撃を与えた実際の連続猟奇殺人事件を映画化。12年間に24人以上の女性を誘拐し監禁、さらに暴行を加えアラスカの荒野に放って人間狩りを繰り返した犯人をジョン・キューザック、犯人の逮捕に躍起になる警官をニコラス・ケイジが熱演する。唯一犯人の魔の手から逃れた被害者に『スプリング・ブレイカーズ』などのヴァネッサ・アン・ハジェンズ。本作で長編デビューを果たすスコット・ウォーカー監督が事件の関係者や被害者にリサーチを敢行し、迫真のドラマを撮り上げた。

あらすじ
1983年冬のアラスカ、モーテルの一室で拘束され半狂乱になっている娼婦(ヴァネッサ・アン・ハジェンズ)が保護された。彼女はボブ・ハンセン(ジョン・キューザック)という男に危うく殺害されそうになったと主張するが、模範的市民のボブを警察は疑おうともしない。同じ頃、身元がわからない少女の惨殺体が発見され、事件の担当となった巡査部長ジャック・ハルコム(ニコラス・ケイジ)は、ハンセンが一連の事件の犯人ではないかと疑うが……。

シネマトゥデイ

感想・その他

昨年(2017年)の2月にインフルエンザに罹り、4日ほど寝室に隔離されました。熱も下がっており、体も怠くなく、そうそう寝ることもできない。そんな時はAmazonプライムで映画三昧、fire tv stickを居間からもって来ました。でもいざ観ようとすると、何を観るかなかなか決まらないものです。そんな時に見つけたのがニコラス・ケイジの映画なんです。なんと言っても、彼の映画はAmazonプライムでたくさん観ることができるんです。ただ、彼は仕事を選ばないようで、駄作が多いのも確かです。でも、どうしてか彼の映画は観てしまうし、好きなんです。

今回の『フローズン・グラウンド』、題名から分かる通り、舞台は極寒のアラスカ州アンカレッジ。終始薄暗い映像から、寒さと緊張感が伝わってくる。犯人は分かっているが、決定的な証拠を見つけられないニコラス演じるジャック。何とか別件で逮捕状を取り付け、自白に追い込もうとするジャックたち。しかし、なかなか自白に至らず…。グッと盛り上がってきたのですが、最後はあれって感じです。

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