私的評価
映画『コンフィデンスマンJP』を観ました。
レンタルDVDでの鑑賞です。
一応ドラマは全話観ていたので、我々視聴者をビックリさせるような「どんでん返し」があることは分かっていましたが、ここまでとは思いませんでした。面白いのは確かですが、映画としてはどうなんでしょうね。もうちょっと、ハラハラドキドキが欲しかったところです。そしてこの映画を観る前に、予習としてドラマを全話観ることをお勧めします。
★★★☆☆
作品概要
監督は田中亮。
脚本は古沢良太。
製作は成河広明ほか。
出演は長澤まさみ、東出昌大、小日向文世です。
2019年の日本映画です。
長澤まさみ、東出昌大、小日向文世が共演したテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』の劇場版。それぞれ特徴ある詐欺師、ダー子とボクちゃん、そしてリチャードの三人が、香港マフィアの女帝ラン・リウが持つと言われる伝説のパープルダイヤを狙い、香港へ飛ぶ。
作品の紹介・あらすじ
解説
2018年に放映されたドラマ「コンフィデンスマンJP」の劇場版。信用詐欺師たちが日本を飛び出し、香港で一世一代の大仕事に挑む。監督はドラマ版の演出を務めた田中亮。キャストに『散歩する侵略者』などの長澤まさみ、『寝ても覚めても』などの東出昌大、『不灯港』などの小手伸也、『サバイバルファミリー』などの小日向文世とおなじみのメンバーが結集する。あらすじ
詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、欲にまみれた者たちから大金をだまし取ってきた。香港の裏社会を牛耳る女帝ラン・リウ(竹内結子)を新たなターゲットに定めた三人は、彼女が持っているはずのパープルダイヤを奪うために香港に行く。なかなかランに近づけずに苦戦する中、天才詐欺師のジェシー(三浦春馬)が同じく彼女を狙っていることがわかり、さらにダー子に恨みを抱くヤクザの赤星栄介(江口洋介)が不穏な動きを見せる。
感想・その他
長澤まさみさんがどしても好きになれない私です。倉本聰のドラマ『優しい時間』に出演していた十代の頃は、ドキッとするほど可愛く思えたのですが、それ以降はダメなんです。まあ、原因は分かっているんです。それは私が、綾瀬はるかファンだからなんです。だって二人は歳も近くて仕事的にはライバル関係で、よく比較なんかされていますよね。そうなると、どうしても「長澤まさみ憎し」となるのは仕方ありません。
さて、この映画にはドラマの方と同じ役で、佐津川愛美さんが出演しています。ドラマ『最後から二番目の恋』で知ってから、彼女のファンを公言しています。とは言え、彼女の出演作では他にNHKドラマの『モンローが死んだ日』くらいしか観ていないのは、「ご愛嬌」と思っていただければ幸いです。調べてみると、出演作はドラマも映画も非常に多く、思っていたより売れっ子のようで安心しました。年齢も思っていた以上で、長澤まさみさんとほぼ一緒ですね。なにかのきっかけでブレイク、そんなのを期待しています。
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