ステアリング交換する愛車エブリイについて
新車購入したエブリイ
納車が2023年5月25日のPAリミテッドというグレードで、5MTの4WD車です。
メーカー/ディーラーオプションで、スズキセーフティサポートとフォグランプだけ付けました。
現在(2023年8月15日)、走行距離は1900Kmで今までの平均燃費は19Km/ℓです。
これまでの購入品の取り付け
納車までの間、YouTubeでエブラーの方たちの動画をかなり観てしまい、そこで紹介されている商品がどれもこれも欲しくなってしまいました。その筆頭となるのがドアハンドルプロテクターなんていう商品なんですが、そんなYouTubeを観なければ欲しいなんて思わないし、そもそもそんな商品があるなんて知りませんでした。
フロアマット(Amazonで購入)
ハンドルカバー(Amazonで購入)
シートカバー(Amazonで購入)
ペダルカバー(Amazonで購入)
ドアハンドルプロテクター(Amazonで購入)
ドアバイザー(Amazonで購入)
ETC(Amazonで購入)
ドライブレコーダー(Amazonで購入)
スロットルコントローラー(Yahooショッピングで購入)
ステアリング交換
長くなりましたが本題のステアリング交換についてです。
納車その日に取り付けたハンドルカバーですが、一か月ほどで縫製が悪く縫い付け糸がほつれてきました。値段を考えればそんなものかと思いますが、そのほつれが気になって仕方ありません。それで社外品のステアリングに交換することを決心しました。
エアバックなんて装備していなかった頃は”ハンドル交換”が定番でした。現在ではエアバックにステアリング上のスイッチ類など、ステアリングにいろんな機能が付属しています。しかし、社外品のステアリングに交換するとこれらの機能が使えなくなります。とくに安全性で重要なエアバックが使えなくなるのはデメリットになりますが、ここは見た目と操作性を優先させることにします。今回取り付けるのは30年ほど前に購入したMOMOのステアリングです。
ステアリングボスの購入ミス
社外品のステアリングに交換するためには、必ずステアリングボス(以下BOSS)が必要になります。ところがDA17V対応のBOSS(例えばHKBのOU-248)は思っていた以上に高価で、購入を躊躇してしまいました。そんな時に目にしたのが「OU-232でも少し加工すればDA17Vでも使える」というようなネットの書き込みでした。その”OU-232”は”OU-248”の三分の一以下の値段で買えるのです。もちろん私はその”OU-232”に飛びつきました。
BOSS取り付け時に注意したこと
”OU-232”に少しばかりの加工を行い、BOSSとハンドルを取り付けました。ここで注意が必要なのがスパイラルケーブルを回転させないことと、ステアリングの外す時にセンターをマークすることです。
スパイラルケーブルとは、一般的には電話の本体と受話器を繋ぐグルグル巻きの電線のこと。 自動車部品としてはステアリングハンドルのエアバッグやホーンなどの電装品を接続するリール状の装置。 ホーンやエアバッグはステアリングと共に回転するため、通常の配線では絡まりや断線の恐れがある。
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スパイラルケーブルはステアリングの回転範囲内なら問題ありませんが、回転した状態でステアリングを取り付けてしまうと回転範囲を越えて中のケーブルが断線してしまいます。そんな訳で注意が必要ですが、回してしまってもセンター出しの方法があるので慌てる必要はありません。「スパイラルケーブル センター出し」などで検索すれば動画も含めていっぱい出てきます。
ステアリング交換作業の詳細はこちらで。
不具合発生
事前に仕入れた注意事項を守り取り付けたBOSSとステアリングでしたが、30Kmほど走ったところでいきなりEPSエラー(舵角センサー異常?)が発生しました。詳しくはこちらを読んでいただきたいのですが、エアバック対応のBOSSを購入しなかったことが原因でした。”OU-232”(非対応品)と”OU-248”(対応品)を比べてみると、エラーの原因が分かった気がしました。対応品にある突起(赤丸部分)でスパイラルケーブルも一緒に回転させているのではないでしょうか(もちろん純正のステアリングにも突起はありました)。非対応品には突起がなくスパイラルケーブルがハンドルと上手く一緒に回らなく、それでエラーを感知しているということでしょうか。
案の定、対応品の”OU-248”ではエラー表示が無くなりました。
ステアリング交換に守る2つのこと
・必ず車種対応のBOSSを使うこと
・ハンドルを真っすぐの状態にして作業を行い、スパイラルケーブルは動かさないこと
⇒動かしてしまったらセンター出しを行うこと
以上、2つのことを守ればステアリング交換に恐れることはありません。
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