50代男性　首周りのブツブツ（ツブ・ナイトＫでの治療記）とその後

首回りのブツブツ
脂漏性角化症（老人性イボ）とは
「ツブ・ナイトＫ」とは
ツブ・ナイトＫでの治療記

首回りのブツブツ

50代男性です。もう数年前からですが、首回りと脇の下に小さなイボのようなブツブツができるようになりました。それが知らず知らずのうちに増えてきているんです。若い頃、このブツブツがいっぱいある会社の上司がいましたが、イボのできやすい体質の人なんだと思ってました。若かりし頃の自分は、まさか私にもできるとは、少しも思ってはいませんでした。

一番左上が子供の頃からあるホクロで、右下の黒いのが横1mm、隆起1㎜のイボです。
こんなのが首と脇に数個あります。

調べてみると、あまり目にしたくない「老人性イボ」という、その名称が目に飛び込んできました。またの名を「脂漏性角化症」と言うそうです。私の場合は、直径1mm程の茶褐色の突起が数個できています。髭剃り時に、刃がイボに当たった時に、イボが削れるのではなかいと思うくらい突起していますが、これが不思議なことに削れないんですね。

まあ、私の首回りをマジマジと観察する人間は私以外いませんが、できれば医者に頼らず無くしてしまいたい。そんな思いで「ツブ・ナイトＫ」という値段がそこそこな医薬品を買ってみて、どうなるか観察してみようと思います。

脂漏性角化症（老人性イボ）とは

脂漏性角化症とは、「老人性イボ」「年寄りイボ」というありがたくない名称でも呼ばれています。脂漏性角化症は大きさによって呼び名が変わり、直径1mm程度のものを「スキンタッグ」、直径1cmを超えるものを「懸垂性線維腫」と呼びます。

症状

脂漏性角化症の症状としては、茶とか黒色で表面がカサカサしたり隆起したりします。体のどこにで発生しますが、とくに中高年の首などに多く発症します。脂漏性角化症は古い角質の塊で、イボの内部には神経が通っておらず、痛みを感じないのも特徴です。自然に無くなることはなく、むしろ加齢とともに数が増えていきます。

原因

脂漏性角化症が発生する原因には、遺伝的要因なもの、紫外線や加齢による皮膚の老化が考えられています。他にも服装との摩擦による刺激や、ストレスやホルモンバランスの乱れなどが考えられます。

検査と診断

脂漏性角化症は一種の皮膚の老化現象と考えられているため、主な検査方法としては見た目で判断します。しかし、見た目では区別できない場合は、正確な診断ができるダーモスコピーが有効です。ダーモスコピーとは、病変部にジェルを塗布して、特殊な拡大鏡を皮膚面に当て、皮膚に分布するメラニン色素や毛細血管の状態を調べる検査のことです。また、皮膚の一部を切り取って検査する場合もあります。

治療方法

脂漏性角化症の治療法としては、数ミリ程度の小さなものなら、電気焼灼で治療できます。また、大きさや部位によっては手術したり、凍結療法、炭酸ガスレーザーによる治療が行われます。しかし、症状は無いので気にしない人も多く、治療しない人も多くいます。

私としては、今回は「ツブ・ナイトK」という医薬品を使って、自己治療したいと思います。

「ツブ・ナイトＫ」とは

商品名	ツブ・ナイトK
区分	医薬部外品
内容量	30g
成分	【有効成分】水溶性プラセンタエキス、グリチルリチン酸2K 【その他の成分】キョウニンエキス、ヨクイニンエキス、水溶性コラーゲン液、藍水抽出液、クエン酸、クエン酸ナトリウム、グリセリン、クワエキス、アーティチョークエキス、アロエエキス（2）、エタノール、水ナス果実エキス、ケイ酸Al・Mg、ジエチレントリアミン五酢酸五ナトリウム液、シコンエキス、チンピエキス、ヒアルロン酸ナトリウム（2）、フェノキシエタノール、カオリン、キサンタンガム、ペンチレングリコール、BG、ポリオキシブチレンポリオキシエチレンポリオキシプロピレングリセリルエーテル（8E.0.）（5P.0.）（3B.0.）、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、プルーン酵素分解物、ポリエチレングリコール1500、黄酸化鉄、ベンガラ
使用方法	洗顔後、肌を清浄にした後、肌の水気を拭き取ってから適量を手にとり、気になる部分に塗ってください。パックが完全に乾いたら、ゆっくりはがしてください。
使用上・保管上の注意	化粧品類がお肌に合わないとき、即ち次のような場合には、使用を中止してください。そのまま化粧品類の使用を続けますと、症状を悪化させることがありますので、皮膚科専門医等にご相談されることをおすすめします。（1）使用中、赤み・はれ・かゆみ・刺激等の異常があらわれた場合（2）使用したお肌に、直射日光があたって上記のような異常が現れた場合傷やはれもの、しっしん等、異常のある部位にはお使いにならないでください。
製造国	日本