目の下の「クマ」が気になりだした
洗面所の鏡で自分の顔を見ていて、56歳、我ながら老けたなと感じた。肌にはハリがなく、目の下には「クマ」が。とくに目の下の「クマ」に目が行って仕方ない。今までも目にしていたはずの「クマ」が、どうしてこんなにも気になるのかは分からないが、このまま放置していたのでは折角の男前が台無しである。
因みに私の「クマ」の状態は、アイキャッチの画像の通り。有名人で言うと、俳優の岸部一徳さん系の軽いヤツでしょうか。
目の隈(クマ)とは、目の周り、すなわち上下眼瞼あるいはその一部が黒味がかっている状態とされる。
眼窩の周辺が後退し、脂肪量も減少すると眼窩の周辺にくぼみができる。あるいは色素沈着を起こしている。また下瞼は人体でも皮膚が最も薄い部分であり、顔の他の部分より皮下の状態を反映しやすく、それはコラーゲンやエラスチンが損失し、弾力性や膨らみを失ったことも原因となる。目の下の袋 (Bags Under the Eyes) とも呼ばれ、目の周囲の組織が弱まりたるんで、脂肪が下部へ移動することで膨らんで見える。
目の下の「クマ」の種類
さて、目の下の「クマ」には3つのタイプがあるようです。
- 茶クマ:目の下が茶色くくすんで見える。主にメラニンが原因
- 青クマ:目の下が青黒く見える。血管が透けているため
- 黒クマ:目の下の窪みや膨らみの影がクマのように見える。皮膚のたるみ等が原因
では、自分がどのタイプなのか。どうやって「クマ」のタイプが分かるのか。それは、目尻を外側に引っ張ることで分かるんです。さあ、目尻を引っ張ってみよう。
- 茶クマ:クマも皮膚と共に動く
- 青クマ:クマは動かず皮膚のみが動く
- 黒クマ:クマ自体が無くなる
どうだったでしょうか?
私の場合、「クマ」が無くなったので「黒クマ」で間違いない。
「クマ」の種類が分ったら、次は原因と改善について調べよう。
「黒クマ」の原因と改善方法
原因
目の下が黒く見えるのが黒クマ。本当に肌が黒くなっている訳ではなく、目の下にできた影が原因で目の下が黒く見える現象です。
その黒クマの原因には、大きく2つあります。一つ目は、目元にハリが失われ、皮膚にたるみが発生し目の下が膨らんいる状態。二つ目は、眼球を保護している眼窩脂肪(がんかしぼう)が、眼輪筋の衰えなどにより眼球の重さに耐えきれなくなり飛び出した状態。どちらにしても、加齢は原因なんです…。
改善方法
黒クマは筋トレで解決できるようで、いろいろな方法があります。よく書かれていたのが、「目をぎゅっと5秒間閉じたあと、ゆっくりと大きく目を開く」というやつ。他には「目を細めてまぶしい目つきをする」という方法で、下まぶたを意識して上げるのがポイント。とにかく、表情筋や眼輪筋を鍛えることです。
出典:slism.net
「黒クマ」以外の原因と改善方法
茶クマ編
原因
紫外線、または皮膚への刺激による色素沈着が原因です。目元の皮膚は非常に薄く、摩擦などのダメージに弱い場所で、花粉症やアレルギーなどで目を激しく擦ってもその原因となります。
改善方法
徹底した紫外線予防や、肌への刺激(目を擦るなど)を避けるなどの対策が必要となります。保湿して、ビタミンC誘導体が配合されたアイクリームを使うのが有効です。色素沈着が原因の茶クマは、他の2つに比べると改善が難しいクマです。現状を維持し、さらなる色素沈着を予防するための紫外線対策を徹底しよう。
青クマ編
原因
血行不良が原因です。睡眠不足や、パソコンやスマホなどを長時間見る事による眼精疲労、冷え性なども原因となります。
改善方法
原因の血行不良を解消する必要があり、目元をマッサージしたり、温めるのが効果的です。とにかく目の疲れを取ることが一番です。
まとめ
「クマ」が目立つと、老け顔になります。自分の「クマ」の種類をしっかりと把握し、しっかりと改善するのが必要かと。私の場合、単なる皮膚のたるみか、眼窩脂肪の飛び出しかなのか判断はつかないが、加齢による眼輪筋の衰えであるのは確かです。
上記で書いた「黒クマ」解消法である眼輪筋のトレーニングに励み、その効果のほどをまた記事にしてみたい。
-追記-
2020/7/1 半年経過
自分ではかなりクマが改善されたと感じていたが、画像で比べてみるとほとんど変化がない。半年も経過すると、さすがに下眼瞼眼輪筋の動かし方は上手くなったが、変化が見られないのはショックです。
-追記-
2020/8/21
眼輪筋のトレーニングを1日70回やってます。画像では変化ないように見えますが、両目ともかなり膨らみが小さくなってきた気がします。
コメント