私のトイレ事情
昭和39年生まれということで、しゃがんだウンチングスタイルが身に沁み込み、長らく洋式トイレに馴染めませんでした。
外でトイレを使う時、和式と洋式があれば迷わず和式を選びました。それでもどうしても洋式を使わなくてはならない状況に追い込まれる場合もあり、そんな時はトイレットペーパーを便座に敷いて、便座と自身の太ももが直に触れないよう気を使ってました。もちろんウォシュレット機能があっても絶対に使いませんでした。
時が流れ、自宅のトイレがウォシュレット付の洋式になると、事情がガラリと一変します。もう何がなんでもウォシュレットで肛門を洗わないと気が済まない、そんな人間になってしまいました。もちろん、もう便座にトイレットペーパーを敷くこともなくなり、平気で腰掛けることができるようになりました。
大便後の一連の処理ですが、まずは軽くペーパーで拭いてからウォシュレット、その後にペーパーで水分を拭き取る、そんな完璧とも言えるルーチンです。
そう言えば当時は「便所」と呼んでいましたが、最近ではその呼び名も使わなくなりましたね。
オモテ・ウラ
トイレットペーパーにも表裏があることをご存知でしょうか。そうなんです、表裏がちゃんとあるんです。ただし、それは一枚のみのシングルロールのはなしで、二枚を重ねたダブルロールについては重ね合わせ方により、両面が表になっている場合が多いようです。
さて、トイレットペーパーの表面と裏面の違いはなにか?
紙の製造工程はもちろんのこと、トイレットペーパーという特殊な使用方法も考えられ、表裏ができることになります。当然ですが、サラサラした手触り良い方の表面で、ザラザラした方が裏面となります。今度トイレに入られた時に確認してください。見た目は分からなくても、手で触ってみれば確認できると思います。
トイレットペーパーの使い方
通常、トイレットペーパーの上面、ロールの外側が表面となっているはずです。頭で考えるといまいちよく分からないと思いますが、普通にトイレットペーパーを使用状態に丸める(谷折りにする)と、大事な肌触りの良い表面が内側になってしまうんです。
私はまさに数十年間という長い間、裏面の肌触りの悪い方で大事なお尻を拭いていたことになります。
そんなことを知ってから、私は表面が外側になるようにトイレットペーパーを丸める(山折りする)ようにしました。
これで、柔らか表面で大事な肛門を拭くことができるようになった訳です。それから、もうかれこれ5年ぐらい経つのでしょうか。今ではそれが普通になって、それ以前の丸め(折り)方に違和感を覚えています。慣れとは怖いものです。
まとめ
肌触りの良い方でお尻を拭きたいと思われた方は、私のように丸め(折り)方を変えるか、トイレットペーパーを反対向き(壁側から紙を垂らす)にセットしましょう。
裏面でも紙の役割は果たせますが折角の表面、気持ち良く効果的に使用したいものです。
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