神木隆之介主演、連続ドラマW『鉄の骨』のあらすじ・感想など

ドラマ

私的評価

WOWOWの連続ドラマ『鉄の骨』を観ました。
全5話、レンタルDVDでの鑑賞です。

WOWOWドラマで、しかも池井戸作品ですから、面白いのは当たり前でした。一気観して、貴重な土曜日と言う休みを一日潰してしまいました。中堅ゼネコンの業務部、いわゆる談合部隊に部署移動された若手社員の苦悩と葛藤が描かれます。業界人でないので、「必要悪」というゼネコンの入札談合のからくりがよく分かりました。

最近は悪役ばかりの西岡徳馬さん。実際のところ、本当にこんな政治家ばかりなんでしょうね。

★★★★☆

作品概要

原作は池井戸潤の『鉄の骨』(講談社文庫)。
監督は鈴木浩介、北野隆。
脚本は前川洋一。
主演は神木隆之介、その他出演者には中村獅童、内野聖陽、土屋太鳳、柴田恭兵、宮川一朗太ほか。

2020年冬にWOWOWで放送されました。

原作の『鉄の骨』は、講談社の月刊文芸PR誌『IN★POCKET』2007年5月号から2009年4月号に連載され、2009年10月7日に講談社から単行本が刊行されました。2010年7月には、小池徹平主演でNHKでテレビドラマ化されています。

作品の紹介・あらすじ

解説
ベストセラー作家・池井戸潤の発行部数60万部を超える同名小説を神木隆之介主演でドラマ化。これまで数々の池井戸潤原作ドラマを世に送り出してきたWOWOWが満を持して放つ本作は、中堅建設会社の若手社員の奮闘する姿とともに、「談合」は“必要悪”かをテーマに迫力のある人物描写で描く。主演は、映画、ドラマと数々の話題作に出演し、20年以上のキャリアを持つ実力派俳優・神木隆之介。池井戸原作ドラマに登場するのは初となる。
そして共演者には、内野聖陽、中村獅童、土屋太鳳、柴田恭兵、石丸幹二、向井理、小雪という超豪華なオールスターキャストが集まった。会社とは、組織とは、守るべき信念とは、そして正義とは―。自らの理想と、会社員としての使命の狭間で葛藤する姿を描く本作は、原作刊行から10年たつ今、コンプライアンスが問われる時代にも通ずる不変のテーマを持つ、現代社会で生きるすべての人に贈る迫真の人間ドラマだ。WOWOWの社会派ドラマの原点ともいえる池井戸潤とのタッグが骨太なストーリーで真正面から挑む!

あらすじ
中堅建設会社入社4年目の若手社員・富島平太(神木隆之介)は、不器用ながらも建設現場を愛する実直な男。そんな平太がある日突然、畑違いの「業務部」へ異動を命じられる。そこは公共事業などの大口案件の受注を担当する「談合部」と揶揄される部署だった。くたびれた顔の部長や長年業務部にいる頼れる先輩、泰然自若とした女性の先輩、会社を支える切れ者の常務らとともに2000億円規模の公共工事の受注を目指す平太は、やがて談合を取り仕切る業界のフィクサーとの交流を深め、欲望やしがらみを目の当たりにする。
談合は“必要悪”なのか―。平太は“理想”と“現実”の間でもがきながらも会社の命運を握る仕事にやりがいを見いだしていく。一方、入札は大胆な技術革新に成功した平太たちがリードするが、そこに老練なライバル社の幹部たちが立ちはだかる。さらに大物政治家の官製談合を追う検察特捜部も動きだし、やがて平太にも捜査の手が伸び…。

連続ドラマW

感想・その他

このドラマで一番格好良いのは柴田恭兵さん。髭がお似合いです。1951年生まれの70歳(2021年12月現在)ですが、私が初めて恭兵さんを認識したのはドラマ『プロハンター』です。『プロハンター』の放送が1981年なので、恭兵さんは当時30歳でした(因みに私は17歳)。主役だった草刈正雄さんより1歳年上でしたが、ドラマでの役どころとギラついた顔もあり、かなり若く見えたものです。

このドラマの中で、恭兵さんは「かめちょろ」と呼ばれていました。しかし、「かめ」ではなく「かべ」だったというのを今知りました。「かべちょろ」でした。「かべちょろ」を調べてみると、「九州北部や山口県の一部でヤモリなどを指す方言」とのことでした。うむ、元怪盗という役でしたので、そのあだ名もありですが、竜崎(草刈正雄)・水原(藤竜也)のどちらからが九州北部や山口県出身者でないと、辻褄が合いません。そのあだ名が出てくる経緯が、ドラマの中にあるのか調べてみる価値はありそうです。久しぶりに観てみます。

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