実用書 磯田道史著『徳川家康 弱者の戦略』を読んだ感想 私的評価 磯田道史著『徳川家康 弱者の戦略』を読みました。 図書館で借りました。 私は秀吉贔屓の家康嫌いです。なので家康ものの書籍には手を出しませんでしたが、お気に入りの磯田氏の著書ということと、題名に「弱者」が付いていたので読んでみました... 2024.05.16 実用書本
ノンフィクション 森合正範著『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』を読んだ感想 私的評価 森合正範著『怪物に出会った日 井上尚弥と闘うということ』を図書館で借りて読みました。 この本を読んで改めて井上尚弥というボクサーの凄さを実感しました。すべての敗者が口を揃えて言っていることが、ボクシングに必要な能力がどれも一級品だ... 2024.04.16 ノンフィクション本
小説 藤野千夜著『じい散歩』を読んだ感想 私的評価 藤野千夜著『じい散歩』を図書館で借りて読みました。 新聞の広告でこの本のことを知り、すぐに図書館で予約しました。読む前は「実話」だと思っていましたが、借りてきて初めて「小説」だと知りました。90歳手前の親父の目線で書かれている家族... 2024.03.18 小説本
ノンフィクション 酒井聡平著『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』を読んだ感想 私的評価 酒井聡平著『硫黄島上陸 友軍ハ地下ニ在リ』を図書館で借りて読みました。 この本の舞台となった硫黄島は、太平洋戦争末期(1945年2月~)に日本軍が組織的な戦闘をした約一か月に及ぶ激戦地でした。強大な火力を持つアメリカ軍に対しに、日... 2024.01.15 ノンフィクション本
小説 逢坂冬馬著『同志少女よ、敵を撃て』を読んだ感想 私的評価 逢坂冬馬著『同志少女よ、敵を撃て』を読みました。 図書館で借りました。 図書館で予約しましたが10か月ほど待たされたという人気作。新聞で同書の広告を見てずっと気になっていて、図書館から本が用意できましたとのメールが来た時は、やっと... 2024.01.02 小説本
実用書 磯田道史著『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』を読んだ感想 私的評価 磯田道史著『天災から日本史を読みなおす 先人に学ぶ防災』を図書館で借りて読みました。 日本はとくに自然災害多発地。ここ最近、数年に一度の大洪水が毎年のように発生しており、大地震も頻発し地震活動期のような有り様です。南海トラフを震源... 2023.10.20 実用書本
実用書 磯田道史著『日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで』を読んだ感想 私的評価 磯田道史著『日本史を暴く-戦国の怪物から幕末の闇まで』を読みました。 図書館で借りました。 磯田氏の本は何冊か読んでいますが、そこに書かれている内容がとても興味深く、どれも非常に面白く読むことができます。この本もご多分に漏れず面白... 2023.09.17 実用書本
ノンフィクション 中山茂大著『神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史』を読んだ感想 私的評価 中山茂大著『神々の復讐 人喰いヒグマたちの北海道開拓史』を読みました。 図書館で借りました。 北海道におけるヒグマによる食害などの事件史としては、かなり詳細に調べ上げられています。事件が起きた分布図やその時代背景を、当時の新聞記事... 2023.08.13 ノンフィクション本
ノンフィクション 伊澤理江著『黒い海 船は突然、深海へ消えた』を読んだ感想 私的評価 伊澤理江著『黒い海 船は突然、深海へ消えた』を読みました。 図書館で借りました。 一気読みしたくなる面白さです。17名もの犠牲者を出した、2008年の太平洋上で起こった碇泊中の中型漁船の沈没事故。時間を掛けた綿密な調査、関係者から... 2023.07.30 ノンフィクション本
小説 佐々木譲著『真夏の雷管』を読んだ感想 私的評価 佐々木譲著『真夏の雷管』を読みました。 図書館で借りました。 もうひと捻りあれば、最高に面白い作品になったのではないでしょうか。とは言え、読み始めからすぐに引き込まれ、あっという間に読み終えてしまいます。この著者の作品はどれも話が... 2023.04.23 小説本