井上理津子著『葬送の仕事師たち』を読んだ感想

井上 理津子/著『葬送の仕事師たち』を、図書館で借りて読みました。
映画『おくりびと』を観た時は、いろいろ考えさせられました。
この本により、今まで全然知らなかった葬送という仕事のことが、少し分かりました。

誰にでも、いつかは必ずやってくる人生の終わり。旅立ちの手助けを生業とする人たちがいる。葬儀社社員、湯灌師、納棺師、復元師、エンバーマー、火葬場職員……。なぜこの職業を選んだのか。どんな思いを抱いて働いているのか。忘れられない経験とは。著者は、「死」と向き合うプロたちの言葉に耳を傾け、葬送の現場を見て歩く。光があたることのなかった仕事を描破した感動のルポルタージュ。
Amazon(葬送の仕事師たち)

本当に知らないことばかりだった葬送という仕事。
人間が死んだ後は腐敗との闘いとなり、いかにキレイな状態で火葬までのお別れ時間を作れるか。
それが葬送という仕事に携わる仕事師たちの腕の見せ所でもあります。
エンバーミングを習う学生、葬儀関係者、火葬場で働く人たち。
そんな仕事に従事されている人たちのインタビューを纏めたのがこの本です。

一番興味深かったのは、日本でも増えてきているというエンバーミングという施術。
遺体を衛生的に保全できる施術のこととなります。
エンバーミングすることにより、遺体を一定の期間衛生的に保全でき、生前と変わらいな姿にすることができるます。
簡単に言うと、薬剤を動脈から注入して血液と入れ替え、腐敗を遅らせる技術となります。
アメリカではかなり前より施術されており、普及率も高いようです。
そのアメリカでは遺体を椅子に座らせて、お別れに握手させている事例もあるようです。
これからどんどん日本でも増えていくことでしょう。

火葬場の裏側ではどんなことがされているのか・・・。
そんなことも分かり、とても興味深く読むことができました。
身近な人が亡くなった時に、なにかと参考になると思いました。

★★★★☆

コメント

  1. nikki より:

    コメントありがとうございました。どこかで見覚えがある記事。
    人違いでしたらごめんなさい。

  2. まえつね より:

    nikkiさん
    間違いありませんよ(笑)

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