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近藤史恵著『スティグマータ』を読んだ感想

近藤史恵/著 新潮社

図書館で借りて読みました。
『サクリファイス』シリーズの第三弾。
でも、『サクリファイス』や『エデン』の内容は忘れています。
『サクリファイス』の方はなんとなく覚えてはいますが、『エデン』の方はまったく覚えがありません。
しかし、この『スティグマータ』単独の小説であっても、十分楽しめました。

黒い噂が絶えない、堕ちたカリスマの復活。選手やファンに動揺が広がる中、今年も世界最高の舞台(ツール・ド・フランス)が幕を開ける。かつての英雄の真の目的、選手をつけ狙う影、不穏なレースの行方――。それでもぼくの手は、ハンドルを離さない。チカと伊庭がツールを走る! 新たな興奮と感動を呼び起こす、「サクリファイス」シリーズ最新長編。
新潮社(スティグマータ)

近藤史恵さんの小説は、とてもすんなりと物語の中に入っていけるんですね。
文書的にとても読み易いんです。
ドーピングにより名声が地に墜ちたカリスマ選手(メネンコ)が、どうしてツールに戻って来たのか?
その謎が解き明かされていきます。
そんなワクワク・ドキドキで、あっという間に読み終えてしまいます。
時間が十分にあるのなら、一気読みしてしまいたくなると思います。

近藤史恵さん自身はロードバイクに乗られないとのことですが、ロードレースについてはよく調べられています。
『サクリファイス』、『サクリファイス』の番外編『サヴァイブ』、『エデン』、そしてこの『スティグマータ』という順番で読むと、感慨もひとしおです。
そしてロードレースファンになり、「ツール・ド・フランス」のDVDを買うことになるかも知れません。

★★★★☆

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