今中大介著『ツールへの道』を読んだ感想

元自転車ロードレース選手の今中大介さんの本。
今中さんがイタリアのプロチーム「ポルティ(Polti)」に所属していた頃、日本の雑誌に連載していた日記記事をまとめたもの。
ちなみに今中さんは、私より一学年上の同世代である。
今中さんが世界で闘っていた頃、私は片道2Km弱の会社でさえ、クルマ通勤してました。
糖尿病になるのは必然でした。
以前読んだ『僕のジロ・デ・イタリア』『敗北のない競技―僕の見たサイクルロードレース』に比べ、内容的には大きなインパクトはありませんでした。
しかし、ヨーロッパでの自転車レースやレーサーが、いかに愛されておりいかに人気のあるスポーツだということが、ひしひしと伝わってきます。
また、アシストとしてレースに臨み、いかにしてレースを走ったのか、何を考えていたのか、体はどうだったのか、などなどこのあたりは上記2冊と同様に興味深いです。
特に終盤のジロやツールの参戦記は、手に汗握り面白いです。

内容とは関係ありませんが、本の作りには文句ありです。
まず、文字が小さい(2000年出版の本なので仕方ない?)。
そして、日記形式ということで日付毎に書かれていますが、その一日毎の区切りに空白行がない。
これは、我々老眼が入った人種には、かなり読み辛い本でした。

★★☆☆☆

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