今中大介著『ツールへの道』を読んだ感想

私的評価

今中大介著『ツールへの道』を読みました。
図書館で借りました。

内容とは関係ありませんが、本の作りには文句ありです。まず、文字が小さい(2000年出版の本なので仕方ない?)。そして、日記形式ということで日付毎に書かれていますが、その一日毎の区切りに空白行がない。これは、我々老眼が入った人種には、かなり読み辛い本でした。

★★☆☆☆

『ツールへの道』とは

アーレ! イマナカ!!
――思わず声援してしまう迫真の手記――
底抜けの明るさと不屈の精神力とが科学的な探求心と相俟って、体力、言葉 etc. 言われぬ苦難を越えて、日本人として初めてのツール出場を可能にした。
最初の年は与えられたメニューをこなすことで精一杯だったという彼は、心拍トレーニングも取り入れ、力を蓄えて最高峰のレースへ。人がその極限まで自分を追い込むとき――感動が生れる。

出版社は未知谷、発売日は2000/6/1 です。

未知谷

著者等紹介
今中大介[イマナカ ダイスケ]
今中 大介は、元自転車ロードレース選手。現在は実業家。広島県広島市安佐北区可部出身。 広島市立可部中学校~広島城北高等学校~大分大学大学院工学研究科卒業。株式会社インターマックス取締役。「日本人で初めて近代ツールを走った」人物でもある。 叔父に漫画家のあすなひろしがいる。

Wikipedia

感想・その他

元自転車ロードレース選手の今中大介さんの本。今中さんがイタリアのプロチーム「ポルティ(Polti)」に所属していた頃、日本の雑誌に連載していた日記記事をまとめたもの。ちなみに今中さんは、私より一学年上の同世代である。今中さんが世界で闘っていた頃、私は片道2Km弱の会社でさえ、クルマ通勤してました。糖尿病になるのは必然でした。

以前読んだ『僕のジロ・デ・イタリア』『敗北のない競技―僕の見たサイクルロードレース』に比べ、内容的には大きなインパクトはありませんでした。しかし、ヨーロッパでの自転車レースやレーサーが、いかに愛されておりいかに人気のあるスポーツだということが、ひしひしと伝わってきます。また、アシストとしてレースに臨み、いかにしてレースを走ったのか、何を考えていたのか、体はどうだったのか、などなどこのあたりは上記2冊と同様に興味深いです。特に終盤のジロやツールの参戦記は、手に汗握り面白かったです。

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