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GIOS PULMINO(ジオス プルミーノ)の中古フレームを買ってみた(ホイール組み編)

自転車関係

購入動機

街乗り用に欲しくなったミニベロ。それからはヤフオクやメルカリで、ミニベロの中古フレームを探す毎日となりました。できれば名の通ったメーカーのフレームで、ダイヤモンドフレーム形状、そんな中で程度の良い物。ヤフオクでは幾度となく入札しましたが、競い負けの連続でした。そんな状況に打ちひしがれていた時、ヤフオクに出品されてきたのがGIOS PULMINO(ジオス プルミーノ)のベージュ色でした。

ママチャリのようなスタッガードフレームでしたが、入札してみると案外安く落札できました。しかし、GIOSではPULMINOのことをミニベロとは呼ばないみたいで、シティークロスなる名称で呼んでます。

さあ、このフレームを使い、どんなカスタムバイクができるのでしょうか!

GIOS PULMINO(ジオス プルミーノ)の中古フレームを買ってみた(パーツ集め編)

懸案事項ブレーキ

一番悩んだのがブレーキをどうするのかということ。フレーム自体には、Vブレーキ台座が付いています。簡単なのはVブレーキなんですが、今回使用したいのはドロップハンドル。問題点は、ドロップハンドルに付けるブレーキレバーでは、ワイヤーの引き量が足らなくてVブレーキが使えないということ。ハンドルをストレートにしてVブレーキ用のブレーキレバーにするか、ドロップハンドルにしてキャリパーブレーキにするか。

ここは見た目重視もありますが、キャリパーブレーキにすることに決めました。Vブレーキ仕様のフレームに無理やりキャリパーブレーキを取り付けるため、ロングアームのブレーキが必要になりました。

シマノにもロングアームのブレーキはありましたが、最大57mmのものしかありません。仕方なく、73mmまで伸ばせるテクトロのR559(TEKTRO LONG ARMS CALIPER BRAKE R559)というブレーキになりました。

キャリパーブレーキ仕様にフレーム加工

購入したキャリパーブレーキは枕頭ナット式で、フレーム側がこれに対応していません。沈頭ナット式のブレーキは、前が6mmで裏側が8mmの穴が必要になります。しかし、PULMINOのフレームには、泥除けを付ける6mmの穴しか開いていません。そこで手持ちの工具を駆使して穴を広げ、めでたくナットを通すことができました。

また、不要となったVブレーキ台座やチェーンガード取付金具を切断しました。切断に使用したのは、金属用の鋸。15分ほど一所懸命キコキコやって、切断できました。切断部の出っ張りは、金属ヤスリで大雑把に、ルーター(リューター)でキレイに均しました。

ホイールは新たに組む

ホイールは新たに組みました。手組みとなると、リムはAREXRIMS DA22の一択です。ハブは手持ちのカンパのミラージュ (Campagnolo Mirage) 。

リムが届いたところでスポーク長の計算です。

FRONT R・L:196mm(これがちょっと長すぎました)

REAR R:205mm L:207mm

フロントはラジアル組みですがスポークが長かったので、ハブの内側から外側へ通すラジアルヌポーク組にしました。

リアは最も一般的な6本組(3クロス)のイタリアン組みです。

購入したタイヤはKENDA KRITERIUM(ケンダ クリテリウム)です。KENDAは台湾のタイヤメーカーで、クルマのタイヤも作ってます。チューブとリムテープは、パナレーサー。

リアカセット取付で問題発生

リアカセットは、手持ちのカンパの9S(11-25)と取り付けました。しかし、11Sの歯がフレームと干渉してしました。

元々は7S用のフレームです。9Sはちょっと無理があったのか。フレームを削って事なきを得ました。

ひとまず完成の図

集めたパーツで組み上げてみました。こんな感じとなりました。

これで終わるはずでしたが、ここから未体験ゾーンに突入です。
「全塗装編」に続く

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