私的評価
映画『ねことじいちゃん』を観ました。レンタルDVDでの鑑賞です。
柴咲コウさんと、ネコちゃんたちだけを見る映画かな。柴咲コウさんも、いい感じでお歳を召されています。エンドロールを観てて、「佐久島」なる文字を発見しました。そうです、あの美しい島は、我が愛知県の佐久島でした。
★★☆☆☆
作品概要
監督は岩合光昭。脚本は坪田文。
原作はねこまきの「ねことじいちゃん」。
製作は深瀬和美、永井拓郎等。
出演は立川志の輔、柴咲コウ、柄本佑、田中裕子、小林薫です。
2019年の日本映画です。監督は、日本人のとしては初めて『ナショナルジオグラフィック』誌の表紙を2度も飾った岩合光昭さん。この映画は、初監督作品となります。
作品の紹介・あらすじ
解説
ドキュメンタリー番組「岩合光昭の世界ネコ歩き」などで知られる動物写真家・岩合光昭の映画初監督作。ねこまきの人気コミックを基に、猫と暮らす70歳の元教師が、親しい友人の死や自身の体の不調などに直面するさまを描く。周囲から頼られる存在だが家では猫の言いなりな元教師を、映画初主演となる落語家の立川志の輔が演じる。ヒロインは、NHKの大河ドラマ「おんな城主 直虎」などの柴咲コウ。
あらすじ
2年前に妻を亡くした70歳の大吉(立川志の輔)は、友人たちに囲まれ、飼い猫のタマの散歩と妻が残したレシピノートの作成が日課の自由気ままな生活を楽しんでいた。だが、親しい友人が亡くなり、自身の体にも変調を覚えた矢先、タマがどこかに行ってしまう。
シネマトゥデイ
感想・その他
監督の岩合光昭さんと言えばネコ。NHKの「世界ネコ歩き」はよく観ます。ネコを撮影させたら、ムツゴロウさん以上ですね。出てくるネコの大半はポッチャリ系で、これが可愛いのばかり。そして人間顔負けの演技を熱演します。我が家の二匹のネコなんて、家族以外の人間には姿を見せません。インターホンが「ピンポーン♪」と鳴るとスッと飛び起きて二階へ一目散です。その点、この映画に出てくるネコちゃんたちは素晴らしい。とくに堤防で夕日を眺めるじいちゃんに寄り添うタマの演技は、とても感動的でした。
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